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フォレストックプロジェクト2024


ナンバースリーは「フォレストック認定制度※1」を活用した森林保全プロジェクトを行っています。

フォレストック認定制度を活用した森林保全プロジェクトとは
ナンバースリーが指定するヴィーガン認証ヘアケア商品を、取り扱い美容室からお客さまが1 本購入すると、お客さま1 ㎡、美容室1 ㎡、ナンバースリー1 ㎡の合計3 ㎡の森林を1 年間保全するためのCO2 吸収量クレジットをナンバースリーが購入するプロジェクトです。
2023 年のフォレストックCO2 削減量は158tでした。

※1 一般社団法人フォレストック協会が運営する「フォレストック認定制度」


フォレストック認定森林として認定されている南三陸の森林、日田の森の取材に続き、3箇所目の今回は群馬県利根郡片品村のTEPCO尾瀬の森を取材しました。

TEPCO尾瀬の森
尾瀬国立公園は群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがり、 面積は約37,200ha、東京ドームの約7,900個分の大きさで、 国の特別保護地区や特別天然記念物に指定されています。
その尾瀬国立公園全体の40%、特別保護地区の約70%を 東京電力株式会社が所有し管理されています。

尾瀬には広い湿原からなる尾瀬ヶ原と尾瀬沼があり、 周りには至仏山や燧ヶ岳と2000m級の高い山々が連なっており、 湿原、山、植物、動物と見どころがたくさんあります。



●水を守る
尾瀬の公衆トイレは高性能の浄化槽が完備されており、汚れた水は浄化槽を使って自然の川と同じぐらい綺麗な水にしてから川に戻しています。

●空気を守る
東電小屋で使用される電気の一部と富士見峠公衆トイレで使われる全ての電気を太陽光発電でまかなうことで、CO2排出量を削減し空気を守っています。

●森を育てる
1997年東京電力は豊かな森を育てるために地域の方々とブナやミズナラなどの植林ボランティア活動を始めました。たくさんの方々の協力のもと植林した苗木は下草刈りなどを行い大切に育てています。

【 ゴミ持ち帰り運動 】
1972年、ハイカーの出したゴミであふれる大量のゴミの処理に追われれていた尾瀬では、東京電力、尾瀬林業の発案でゴミ箱の撤去が行われました。これが近年ではあたりまえになりつつある、登山やキャンプでの「ゴミ持ち帰り運動」の始まりと言われています。

【 FSC認証取得 】
尾瀬戸倉の森は、2010年から森林管理認証(FSC-FM認証)を取得しています。 尾瀬戸倉の森で生産されたカラマツ材は尾瀬国立公園内の木道に使われ、その木道にはFSCの認証マークの焼印が押されています。 (認証面積:16,334ha)