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毛髪のダメージ要因について


夏から秋にかけての紫外線が気になる季節、皆さんはどのような時に髪の毛が傷んでしまうのかご存じでしょうか。今回は毛髪ダメージについて、その原因と予防についてご案内いたします。ぜひ日々のヘアケアに取り入れてみてください。
 
まず毛髪ダメージの原因は大きく4つに分けられます。
 
①ファーストフィジカルダメージ
 食べ物や生活習慣によっておこるダメージのことです。
②セカンドフィジカルダメージ
 ブラッシング、ドライヤー、アイロンなどによる摩擦や熱ダメージのことです。
③ケミカルダメージ
 カラー、パーマなど化学処理によるダメージのことです。
④エンバイロメントダメージ
 排気ガスや紫外線など環境によるダメージのことです。
 
カラーやパーマなどケミカルダメージが無くても、日々の生活環境の中で毛髪はダメージを負っています。どのような場合でも毛髪のケアを怠るとツヤや手触りなどが損なわれる原因になるので注意してください。

 

ここで日々行われているヘアケアの中で重要なポイントをご紹介します。

◎ブラッシングについて
・できるだけ毎日行う
ブラッシングを行うことで髪のもつれを除去し、汚れを落とします。また頭皮にある毛根からでる皮脂は髪につやを与え、頭皮が適度に刺激されて血行がよくなったり、むくみが解消されたりといった効果も期待できます。ブラッシングはシャンプー前にも行うことをおすすめします。

◎シャンプー、トリートメントについて
・シャンプー前のすすぎを十分に行う
表面に付着した汚れなどは、はじめのすすぎでほとんどを落とせます。すすぎをしっかりすることでその後のシャンプーの泡立ちが良くなり、毛髪に対しての摩擦を軽減でき負担を減らすことができます。
・シャンプーの泡をしっかり洗い流す
泡が残った状態は肌トラブルの原因になります。
・トリートメントは中間から毛先にかけて塗布
例外的に頭皮用のものもありますが、基本的には毛髪用であり地肌からべったり付けてしまうと肌トラブルの原因や毛穴がつまる原因になります。またつければつけるほど良いわけではないので適量を塗布することが大切です。

◎ドライについて
・根元と地肌をしっかり乾かす
濡れている毛髪は不安定な状態です、この状態での過度なブラッシング、枕でこすれるなどの摩擦は毛髪に対しての負担がかなり大きいのでできるだけ早く乾かすことを心がけてください。また髪が濡れたままで寝ないように注意してください。
乾かすときは地肌をかくようにしてドライヤーの風が地肌にあたるようにしてください。根元のドライをしていると毛先は自然に乾いていくので、毛先にはあまり長時間温風をあてないようにすることが大切です。

◎アイロンについて
・温度を高く設定しすぎない
アイロンを毎日される方も多いと思いますが、アイロン施術での注意点は温度を上げすぎないことです。180℃の設定は負担が大きすぎるため、設定温度は高くても160℃以下を推奨します。高温度でのアイロン施術は毛髪の質感が固くなってしまったり、表面のツヤがなくなってきたりする原因に繋がります。
またストレートアイロンを使用する場合ははさみ力を少し弱めにすると良いです。熱を加えた状態で毛髪を引っ張ることはかなりの負担になるので注意してください。
・アイロンの前は熱や摩擦軽減のためにもアウトバストリートメント使用を推奨
熱、摩擦などアイロンは毛髪に対してかなり負担が大きいので、少しでも軽減できるようにアウトバストリートメントをつけることがおすすめです。

◎スタイリング剤について
・毎日使用することを推奨
スタイリング剤は紫外線予防などに効果的であったり、汚れ付着防止に役立つものであったりするので、できるだけつけることをおすすめします。スタイリング剤があまり好きではない方はアウトバストリートメントやツヤ出しのスプレーなどを軽くつけるだけでも効果はあります。

◎カラーやパーマについて
・できるだけ負担を少なくする
カラー、パーマの施術はどれも毛髪に対しての負担が大きく、毛髪は一度負ったダメージは自然に治癒することはありません。よっていかに負担をかけずに施術を行うかが大事になってきます。薬剤選定から、施術工程においても十分に検討し最適なものを選ぶ必要があります。
 

それでもダメージを受けてしまった毛髪に対してはINTIUMトリートメントシステムがおすすめです。
INTIUMは損傷してしまった毛髪を損傷前の状態に近づけるシステムです。毛髪内の側鎖結合に働きかけ、ダメージを受ける前の状態に近づけることで、毛髪の弾力や水分量をコントロールし、健康な状態に近づけ、軽い質感でもまとまり、湿気でひろがりにくく扱いやすい状態へ導きます。
プロの方はサロンメニューへの導入、また一般の方はINTIUMの施術が受けられるサロンを選ぶことで毛髪をすこやかに保つことに繋がります。

INTIUM 商品ページ >>> https://www.no3.co.jp/products/salon-treatment/intium/